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「夏草や 兵(つわもの)どもが 夢の跡」に思う。

2026年5月25日


通関と国際貿易に携わる皆様 アデプタスファミリーの皆様

アデプタスの大澤 聡です。

江戸時代有名な俳人に「松尾芭蕉(まつお ばしょう)」がいます。

俳句を芸術として完成させた人物と言われております。

人生を旅ととらえ、江戸、東北、北陸など日本全国をまわり、

51歳で大阪にて没したという、非常に有名な方であり、

「わび・さび」、「孤独感」や「無常」というテーマで、

俳句を詠みながら旅を続けた芭蕉は、

一種の哲学者とも言えるのではないでしょうか。

さて、私事ですが、数カ月前、10年以上前に勤務していた、

水天宮前にある、フォーワーダーの会社ビルの前を通りました。

その会社はもうすでに今はなく、別の店舗が入っていて、外観も色やデザインが変わっておりました。

その時に頭に浮かんできた詩が、

芭蕉の、

『夏草や 兵どもが 夢の跡(なつくさや つわものどもが ゆめのあと)』

でした。

建物を見ながら、

「今は若い男女の中国人の方々が熱心に働いているお店が多いけれども、

10数年前は、確かに私が存在し、同僚や上司やその他多くのドライバーさんや

業務に携わっていた方々が存在していた。

社長を筆頭に、皆様が懸命に仕事を行っていた。

共に泣き、笑い、時には衝突していたが、夢を見て一生懸命だったな。」

と、その時の情景と共に、そんな昔のことが頭に思い出されました。

しかし、今はもうそうした状況は存在していないわけです。

『夏草や 兵どもが 夢の跡』

夏草にはなってはおらず、建物自体は残ってはいますが、

別の会社であり、別の方々が今は過ごしている。

しかし、その時点の自分たちは、その当時の自分や会社全体の集合体としての熱や情熱は

たしかに、今は存在しておりませんが、懐かしく思いだすことができ、

臨場感を感じることもできました。

そう思いますと、

今の仕事も職場も人間関係も、

色々な環境、事態、状況を、日々、過ごしてはおりますけれども、

いずれは、『夏草や 兵どもが 夢の跡』となるものであると。

そうであるならば、いずれ懐かしくなる時を思い起こし、

今の環境や同僚や仕事に対しても、単なる日常業務としてのみならず、

もう少しだけでも、真摯に、優しく、

人々や仕事に接してもいいのではないか、

そんなことを、ふと、数カ月前に、思った次第でございます。

そうは言っても、中々難しいことでも、あるかもしれませんが。。。

★アデプタスは、通関士と国際貿易や付帯業務にかかわる全ての方々の味方です★

P.S.

今回の紹介曲は演歌。北島三郎さん「大河」です。

https://www.youtube.com/watch?v=DerYQtp8C_w&list=RDDerYQtp8C_w&start_radio=1

歌詞

https://www.uta-net.com/movie/17776/